【火事になったら、手続きガイド】戸惑うあなたへ。生活再建までの「やることリスト」を時系列で徹底解説

火災保険の仕事を始めて10年。私が最初に担当したのは、真夜中の住宅火災でした。

現場に着くと、まだ煙が立ち込める中、呆然と立ち尽くす60代のご夫婦。「何から手をつければいいの?」その一言が、今でも耳に残っています。

それから数百件。全焼、ボヤ、延焼…あらゆる火災現場を見てきました。そこで気づいたんです。火事の恐ろしさは炎だけじゃない。その後の「途方に暮れる時間」こそが、本当の地獄だと。

このガイドは、そんな現場で見てきた「本当に必要だった情報」だけを、時系列で整理したものです。机上の空論じゃない。現場で泣いた人、笑った人、立ち直った人たちの声が詰まっています。

執筆:火災保険専門アドバイザー(現場経験10年・対応件数320件以上)

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鎮火直後:まず3日以内にやるべきこと

優先度:★★★(最優先) ※ショック状態でも、これだけは

1. 警察・消防の「火災調査」への立ち会い

鎮火後、必ず来るのが警察と消防の火災調査です。

これね、多くの方が「取り調べ」みたいに感じて怖がるんですよ。でも違う。原因を特定して記録を残す、ただそれだけの手続き。犯人探しじゃありません。

忘れられないのが、ある主婦の方。「私が天ぷら油を…」って、ずっと自分を責め続けて。質問されても「分かりません」しか言えない状態でした。

調査員の方が優しく言ったんです。「大丈夫ですよ。誰も責めてません。ただ、再発防止のためにお話を聞かせてください」って。

無理に思い出そうとしなくていい。

ただし。ここで事実確認が曖昧だと、保険金請求で「原因不明」扱いになり、調査が長引くリスクはゼロじゃない。聞かれたことに、思い出せる範囲で答える。それで十分です。

2. 火災保険会社への「第一報」を入れる

ここ、本当に大事。何より先にやってほしいのが保険会社への連絡です。

「保険証券が燃えちゃった!」ってパニックになる人、めちゃくちゃ多い。でもね、名前と住所と「火事に遭った」の3つさえ伝えれば、保険会社は契約を特定できます。証券番号?覚えてなくて当たり前。

1週間後に連絡してきたお客様がいました。もちろん保険金は出ましたよ。でも「仮住まい費用」の起算日が遅れて、自己負担が6万円増えちゃった…。

たった1本の電話。それが数万円の差になる。これ、知ってるか知らないかだけなんです。

電話1本、30秒。まずはそれだけ。詳細は後でいいから。

3. 電気・ガス・水道…ライフラインの停止連絡

「もう全部燃えたのに?」

そう、よく言われます。でも待ってください。

通電火災、ご存知ですか?一度消えた火が、電気が復旧した瞬間に再発火するんです。ガス漏れも同じ。二次災害を防ぐため、各ライフライン会社への連絡は必須です。

特に延焼させてしまった場合。ご近所の安全確保のためにも、すぐ連絡を。

4. ご近所へのご挨拶と「お詫び」

これが…精神的に一番キツイかもしれません。

自宅の焼け跡の前で泣き崩れるお客様を、何人も見てきました。「どんな顔して謝ればいいの」って。

高価な菓子折りは、逆効果です

これ、意外に思われるかもしれませんが、火災直後に1万円の菓子折りを持っていくと…「お金で解決する気?」って誤解を招くことがあるんです。実際、そういうトラブルを見てきました。

大切なのは、スピードと誠意。

鎮火の翌日。遅くても翌々日。タオル1本、いや、手ぶらでもいい。「ご迷惑をおかけしました」って、一軒一軒回ること。

不思議なことに、ほとんどのご近所さんは「大変でしたね」「お怪我なくて良かった」って、心配してくれるんです。人間って、そういうもんなんですよね。

第1週まで:生活の土台を作る「公的手続き」

優先度:★★☆(重要) ※ここからが実務スタート

全ての手続きの鍵!「罹災(りさい)証明書」のもらい方

さて、ここからが本格的な手続きです。

最初に手に入れるべき「最強の書類」。それが消防署発行の「罹災証明書」

これはね、ゴールデンチケットみたいなもんです。「あなたが火災被害者である」という公的な証明。

この書類がないと?

保険金請求、公的支援、税金減免…ほぼ全ての手続きがストップします。マジで。

手続きは拍子抜けするほど簡単。消防署(または出張所)に行って「罹災証明書ください」と言うだけ。申請書を書いて、後日受け取り。手数料も大抵タダです。

「難しい手続きだと思って1ヶ月放置してました」というお客様がいました。その1ヶ月で、受け取れたはずの見舞金の申請期限が切れてたんです…10万円が消えました。

当面の「仮住まい」を確保する方法

寝る場所。これがないと何も始まらない。

ここで火災保険の本領発揮です。多くの保険には「臨時費用保険金(仮住まい費用)」という特約が付いてます。例えば「保険金額の10%、上限100万円」みたいな感じで、ホテル代や賃貸マンションの費用が出るんです。

さらに。市役所・区役所に「罹災証明書」を持って相談に行くと、公営住宅の一時入居ができる場合があります。民間賃貸より断然安い。場合によっては無償です。

あるご家族は、保険の仮住まい費用(月15万円×6ヶ月)と、公営住宅(月2万円)を組み合わせて使いました。差額の13万円は生活再建の貯金に回せたそうです。知ってるか知らないか、ですよね。

第2週以降:失った「貴重品」の再発行手続きリスト

優先度:★★☆ ※一つずつ、焦らず確実に

優先度:高 – これがないと困るもの

財布も、通帳も、書類も。全部、灰。

ここからは「あなた自身を証明するもの」を一つずつ復活させる作業です。地味だけど、めちゃくちゃ大事。

  • 身分証(運転免許証・マイナンバーカード)
    警察署や免許センター(免許証)、市役所(マイナンバーカード)で再発行。「罹災証明書」があるとスムーズ。というか、これがあると「あぁ、火事だったんですね」って、すぐ対応してくれます。
  • お金関係(銀行通帳・キャッシュカード・クレジットカード)
    身分証が手に入ったら即、銀行窓口へ。通帳もカードも再発行できます。口座番号忘れてても大丈夫。名前と住所で引っ張れます。
  • 健康保険証
    市役所(国保)か会社の総務(社保)で再発行。ストレスで体調崩す人、多いんです。病院行けないと辛いですよ。

優先度:中 – 忘れがちだけど必要なもの

  • 実印と印鑑登録証の再作成
    賃貸契約とか、大きな金額が動く手続きで絶対いる。100円ショップの印鑑じゃダメなやつです。
  • 保険証券(火災保険、生命保険など)
    証券なくても契約は生きてます。でも念のため「証券再発行」を各保険会社に依頼しときましょ。

最重要:お金の不安を解消する手続き

「ローンだけ残るんじゃ…」その恐怖、消します

「保険金は下りるんですか?」
「家のローン、どうなるんですか?」

これ、被災者の方が100人いたら100人が聞く質問です。

私の最大の失敗談を話します。

あるお客様の火災保険、満額で通りました。私は「やった!」って思って仕事終了のつもりでした。

半年後。

偶然その方と再会したら、「税金の減免」も「見舞金」も、何も知らなかったって言うんです。受け取れたはずの数十万円、全部逃してました…。

それ以来、私は保険金以外の「公的支援」も全部お伝えするようにしてます。

火災保険は「民間の備え」。でもね、それとは別に国や自治体の「公的支援」があるんです。知らないと、マジで損します。

支援の種類内容(実際にもらえる金額・効果)
災害見舞金市区町村から支給。自治体によるけど、だいたい5〜10万円。申請から2週間〜1ヶ月で振り込まれることが多いです。
被災者生活再建支援制度全焼など大きな被害なら、国から最大300万円。基礎支援金(最大100万円)と加算支援金(最大200万円)の2段階で支給されます。
税金の減免住民税・固定資産税が減額または免除。「罹災証明書」を提出するだけ。年間10〜30万円の節約になる場合も。
保険料の免除国民健康保険料、国民年金保険料も申請すれば免除される可能性大。年間20〜40万円の負担減。
建物滅失登記法務局で「建物がなくなりました」という登記をしないと、存在しない家の固定資産税が翌年も請求されます。これマジで注意。10〜20万円ムダに払うことになります。

戻ってくるお金:確定申告の「雑損控除」

サラリーマンでも使える、強力な制度。

簡単に言うと、「保険金でカバーしきれなかった損害分、翌年の税金安くしますよ」ってやつ。

具体例:

被害額2,000万円、保険金1,500万円だった場合。差額500万円(+解体費用など)が「雑損控除」の対象になります。所得によるけど、所得税・住民税が50〜100万円戻ってくることも。

あるお客様、自分で確定申告したら70万円戻ってきたって喜んでました。「知らなかったら損してた」って。本当にそう。

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焦らないで:「片付け・解体」で失敗しないための注意点

焼け跡を見るの、辛いですよね。

「一刻も早く片付けたい」「この景色を消したい」。その気持ち、痛いほど分かります。

でも。ここで焦ると、取り返しのつかないことになります。

注意点1:保険会社のOKが出るまで、絶対に片付けない!

これ、10年間で最も強く言い続けてきたことです。

保険金は、保険会社の「損害鑑定人」が現場を見て、損害額を算出して決まります。

実際にあった悲劇:

あるお客様。良かれと思って、すぐに解体業者を呼んで、家財を全部処分しちゃったんです。綺麗サッパリ、更地に。

その後、鑑定人が来た時…「これでは、どれだけの被害があったか分かりません」

結果、残ってた写真だけで判断するしかなくて。本来もらえたはずの保険金から、300万円減額されました。

鑑定人の現場調査が終わって、「もう片付けて大丈夫ですよ」って言われるまで、現場はそのまま。これ、絶対。

注意点2:悪徳な「解体業者」に注意

火災現場の解体、普通の解体と訳が違います。

燃えた建材には有害物質が含まれてる可能性があって、「特別管理産業廃棄物」扱い。だから高い。

相場:通常の木造解体が坪4〜6万円なら、火災現場は坪7〜10万円。総額200〜300万円超えることも普通です。

この「弱ってる時」を狙ってくる業者がいるんです。

「火事で大変でしょう?今なら特別に安くしますよ」って。

で、実際は?不法投棄されたり、後から「追加費用が発生しました」って100万円上乗せされたり。

私が見てきた最悪のケースは、解体後に「実はアスベストがありました」って、追加で150万円請求されたお客様…。

必ず、複数社(最低3社)から見積もり取ってください。保険会社に紹介してもらうのも一つの手です。

火災後の手続き、一人で悩んでいませんか?

保険会社とのやり取り、解体業者の選び方、公的支援の申請…
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データで見る:日本の火災の現状

「うちは大丈夫」の根拠、ありますか?

ここからは、感情論じゃなくて冷静にデータで見ましょう。

統計って、時に現実より雄弁です。

火災保険・共済の世帯加入率

82%
加入
加入している
82%
加入していない
18%

約2割の世帯が「無防備」な状態。あなたの家は、どっち側ですか?

出典:保険Times(2025年)の調査データに基づく

未加入の方と話すと、よく聞くのが「うちは気をつけてるから」って言葉。

でもね、火災の4割は「隣からのもらい火」なんです。あなたがどれだけ気をつけても、隣が火事になったら巻き込まれる。そして日本の法律(失火責任法)では、隣の人に賠償請求できないんですよ。

つまり、隣の火事で自分の家が燃えても、全額自己負担。怖くないですか?

建物火災における死者の発生場所(令和4年中)

90.8%
住宅
住宅
90.8%
その他(共同住宅・店舗など)
9.2%

火事が「最も命に関わる場所」は、工場でも飲食店でもなく、あなたの「自宅」です。

出典:消防庁「令和5年版 消防白書」

この数字見た時、ゾッとしました。10人中9人が自宅で亡くなってる。

理由は単純。夜、寝てる時に火事になるから。気づいた時にはもう煙が充満してて、逃げられない。

だから火災報知器、マジで大事です。あれ、ピーピー鳴ってウザいって外す人いるけど…命より大事なものってありますか?

「死亡」につながる住宅火災の発火源 TOP3

電気器具 1位
最も危険
たばこ 2位
2番目に危険
ストーブ 3位
3番目に危険

「こんろ」じゃないんです。本当に怖いのは、見落としがちな「電気器具」。タコ足配線、古い家電のコード、コンセントのホコリ…今すぐチェックしてください。

出典:消防庁「令和5年版 消防白書」

「こんろに気をつけてます!」って言う主婦の方、多いんです。それは素晴らしい。

でも実は、死亡火災の原因1位は電気器具。コンセントに溜まったホコリ、古いコタツのコード、タコ足配線のスマホ充電器…そっちの方がよっぽど危ない。

私が見た火災現場で一番多かったのは、「10年以上使ってる延長コード」でした。コードって劣化するんですよ。定期的に買い替えましょう。数百円で命が守れます。

データを見て、不安になりましたか?

統計は「他人事」ではありません。あなたの家も、いつ火災に遭うか分からない。
だからこそ、今すぐ保険の内容を確認してください。手遅れになる前に。

※診断は完全無料。しつこい勧誘は一切ありません。

よくある質問(FAQ)

現場で実際に聞かれた質問を、本音で答えます

手遅れじゃないです。落ち着いて。

保険未加入でも、公的支援(災害見舞金、被災者生活再建支援制度など)は受けられます。まずは市役所・区役所で相談。罹災証明書を取ってください。

税金の減免、確定申告の雑損控除も使えます。保険がないと厳しいのは事実ですが、ゼロじゃない。諦めないで。

そして…火事が落ち着いたら、次の家には絶対に保険をかけてください。お願いします。

賃貸の場合、「原状回復義務」があるので、建物の損害に対して賠償責任が発生する可能性があります。

ただし!多くの賃貸契約では「借家人賠償責任保険」への加入が義務付けられてます。契約書を確認してください。入ってれば、保険で賄えます。

大家さんへは、とにかく速やかに報告と謝罪を。訴えられるかどうかは、あなたの誠意次第な部分も大きいです。逃げたら最悪の結果になります。

残念ながら、基本的には請求できません

日本には「失火責任法」という法律があって、隣家の住人に重過失がない限り、損害賠償を請求できないんです。つまり、もらい火による被害は自己負担。

これ、理不尽に感じますよね。でも法律がそうなってる。だから火災保険が重要なんです。

「隣が気をつけてるから大丈夫」じゃないんです。隣の火事であなたの家が燃えても、あなたの保険からしか出ない。これが現実です。

ケースバイケースですが、一般的なタイムライン:

1〜2週間後:保険会社の現場調査
2〜4週間後:保険金の支払い決定
1〜2週間後:保険金入金
その後:解体→再建(トータル6ヶ月〜1年)

全焼なら、最短でも半年はかかります。その間は仮住まいで生活。火災保険の臨時費用保険金や公営住宅を活用してください。

焦る気持ちは分かりますが、急いで変な業者に頼むと後悔します。じっくり選んでください。

厳しい現実をお伝えします。家がなくなっても、ローンの返済義務は残ります

ただし、住宅ローンに「団体信用生命保険(団信)」が付いてれば、あなたが火災で亡くなった場合はローンが免除されます。

生きてる場合は?火災保険金でローン残債を返済することになります。保険金額がローン残高を下回ってたら…自己資金での返済が必要です。

だからローンを組む時、火災保険の金額をローン残高に合わせることが超重要なんです。今からでも見直してください。

一般的に、第一報から入金まで1〜2ヶ月かかります。

「そんなに待てない!」って方、多いんです。その場合、保険会社に「概算払い」や「内払い」ができないか相談してください。損害額の一部を先に払ってもらえる場合があります。

あと、市区町村の災害見舞金(5〜10万円)は比較的早く出ます。社会福祉協議会の「生活福祉資金貸付制度」も使えます。

一人で抱え込まないで。市役所の福祉課に相談してください。道はあります。

これ、一番辛い質問です。

正直に言います。写真、手紙、日記…感情的価値はあるけど金銭的価値がないものは、保険の補償対象外です。

貴金属、ブランド品、美術品なら家財保険で出ますが、思い出の品は…お金で買えないから、保険でも買い戻せない。

だから今、読んでるあなたに言いたい。大切な写真は今すぐスマホで撮って、クラウドに上げてください。GoogleフォトでもiCloudでも何でもいい。無料です。

火事になってから「あの写真が…」って泣いてる人を、何人も見てきました。後悔する前に、今すぐやってください。

それ、当たり前です。異常な状況での正常な反応です。

無理しないで。まずは信頼できる人(家族、友人)に話してください。

各自治体には「災害時のこころのケア」を行う相談窓口があります。保険会社の担当者や、市役所の福祉課でも相談に乗ってくれます。

必要なら、精神科や心療内科の受診も検討してください。心の傷も、体の傷と同じように治療が必要です。

手続きは、家族や専門家(保険代理店、弁護士)に代行してもらえます。一人で抱え込まないで。助けを求めることは、弱さじゃないです。

下ります。安心してください。

火災保険は「失火」による損害も補償対象です。お子様の不注意(ライターで遊んでた、とか)による火災でも、故意じゃない限り保険金は出ます。

ただし、放火など「故意」による火災は対象外。

大事なのは、保険会社や警察に正直に状況を説明すること。隠すと後で問題になります。

そして。お子様を責めすぎないでください。子どもも十分傷ついてます。家族みんなで乗り越えましょう。

今すぐできること、リストアップします。

1. 保険会社に「概算払い」を相談(数日〜1週間で数十万円)
2. 市区町村の災害見舞金(5〜10万円、申請後2週間程度)
3. 社会福祉協議会の生活福祉資金貸付(低金利または無利子)
4. クレジットカード・ローンの支払い猶予(各金融機関に相談)

まずは市役所の福祉課か社会福祉協議会に駆け込んでください。「火事で生活費がない」と言えば、すぐ対応してくれます。

恥ずかしがらないで。これは権利です。使ってください。

まだ疑問や不安が残っていますか?

ここに書ききれなかった細かい疑問、あなたの状況に合わせた具体的なアドバイスまで、
プロが丁寧にお答えします。相談は完全無料です。

※相談したからといって、保険への加入を強制することは一切ありません。

最後に

火災保険の仕事を10年やってきて、一つ確信したことがあります。

「知ってるか知らないか」で、人生が変わる。

同じ火災に遭っても、手続きを知ってる人は半年で生活を立て直し、知らない人は数年経っても苦しんでる。その差は「知識」だけなんです。

このガイドが、あなたの「知識」になれば幸いです。

そして願わくば、このガイドを使う日が来ませんように。でももし来てしまったら、思い出してください。あなたは一人じゃない。道はある。必ず立ち直れます。

何かあれば、いつでも専門家に相談してください。それが私たちの仕事です。

備えあれば憂いなし。今すぐ確認を。

火事は「まさか」の時に起こります。でも、正しい知識と備えがあれば、必ず乗り越えられます。
あなたの家族を守るための第一歩を、今日踏み出しませんか?

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